引用元:https://viper.2ch.sc/test/read.cgi/news4vip/1765701559/
田んぼ地帯の中にとかに「社屋」があって、中は昭和高度成長期で止まった小さな事務所に爺ちゃん数名が詰めてる
社長は団塊世代、専務はいとこ、取締役は奥さん。事務員も知り合いの兼業農家お婆ちゃんのパートみたいな社員数数名~多くても十数名程度のジジババの集い
取引先も同じような老舗零細企業。みんな口を合わせて「最近は仕事がなくなっている。俺の代でやめようと思っている」と言っている
地域に根を下ろした、その地域の成り立ちや文化を考えるうえでは必要不可欠なはずの地場産業に多い
タイプB 地域牛耳りグループ
1社で「県の経済」をほぼすべて掌握している豪族企業のコングロマリット。創業当時こそタイプAと同じような土着の小さなビジネスだったが、それに成功した結果多角経営になって今に至る
たいがい、県庁所在地の一等地にデカいビルがあり、他県、東京では全く無名だが、地元県内では誰もが知っている。親がわが子に就職させたい会社の代表で、さもなければ公務員になるか、東京に出るかしかない
1つの会社が製造業、交通、スーパーマーケットから学校法人まで運営し、さらにはそこで資格をとった卒業生が系列の運営する病院や福祉施設にそのまま行く流れになっている。まさにゆりかごから墓場まで全部を1社でになっている
全国チェーン店舗も実は直営ではなくこの会社を代理店とするフランチャイジーだったりする。県紙の新聞や地上テレビといったマスコミにも影響を及ぼしていたり、そのマスコミ事業がグループの本丸だったりする
プロスポーツチームや美術館、自社員の保養所を兼ねたリゾート地(大概は温泉ホテルかゴルフ場)も系列なので、県民は余暇でもこの会社の影響を受けることになるし、この会社がないと娯楽もなにもなくなってしまう
↑地方で営業マンやってんだけどまじでこの2パターンしかなくて笑ってる

3行でまとめろカス


県庁所在地でもこのレベルなんだ・・・

そこまで財閥的な感じでは無いが大体合ってる




なので上層部に出向してたりスポンサーの多くを占めてるので、基本的に提灯記事しか出てこない
なんならマスコミ業が本体でそれベースに多角経営してることもある


地方は日本の中に別の国があるような感じ
感覚としては軍事独裁政権当時の台湾に近い。大会社はみんな蒋経国の息のかかった半官半民の政府系グループだったろ



どうも「失われた30年」と新自由主義で1社独占になった感じっぽい

その地域の中での優秀な人間が集まるってのもあるし

地方都市の中では浮いてる再開発で建てた超高層ビルが本社だったりして、フリーアドレスだったり若手の社員がタブレットもちながらプレゼンしたりガワだけは東京都心の「意識高い系」に似ているんだけど
付き合えば付き合うほど社風の古さ、縦割りセクショナリズムの上意下達の組織に直面してどんなに取り繕っても結局は本質は田舎会社でタイプAの成金版なんだなとしか思えなかった

そこがおかしいのかと思いきや、全部の県がそうだった

どっかの大会社の



名古屋はまだ関東的な大都市だけど、「川」渡るととたんに怪しくなってくる

市街地、中心駅の駅前広場さえほぼ人がいない
ましてや郊外の国道の歩道なんて歩行者がいる方がおかしい。そして地元民はいう「もし誰かが歩いていたら、それは実習生さんだよ」と
そういう実習生がいることで地方社会はいびつをどうにか維持できていると思う










