引用元:https://tomcat.2ch.sc/test/read.cgi/livegalileo/1761832632/
でもジョブズが最初に言ったのが「広告打て。ただし製品は映すな」やぞ
社員全員「???」や
「いやいや、今そんな余裕ないやろ」「まずモノ売らな潰れるやん」って空気の中で、ジョブズはドヤ顔で「Appleをかっこいい会社に見せろ」って言い出したんや
 ほんで完成したCMに出てくるのはアインシュタイン、ピカソ、ガンジー、キング牧師、Apple関係なし 
 パソコンは出てこないしロゴは最後の一瞬だけ 
 内容は世界を変えた変人たちの話
 社員「おいおい、これ売れるんか…?」 
 株主「マジで頭イカれてるやろ」
 でも結果、あれ一本でApple=天才の象徴ブランドとして息を吹き返した 
 社員の士気まで復活 
 もう宗教の域や 

倒産しかけた企業の再建策に偉人の写真流すって発想、正気じゃないやろ?
けどそれを本気で通して、しかも結果出したのがジョブズなんよ
ほんまの意味で経営者やなくて教祖
マーケティングやなくて洗脳ビジネスの天才
常識全部ぶっ壊して信念で世界ねじ曲げるタイプ




これがまた狂っとる
当時のパソコンって、全部地味なデザインやったんよ
そこにジョブズがいきなり言い出すんや
「中身より外見にこだわれ。半透明にしろ。色は青。名前はiMacや。」
 社員「え?半透明??中身見えるのキモくないっすか?」 
 ジョブズ「ええねん。中身が見えて美しいって感じるデザインにしろ。」
 しかもフロッピーもシリアルポートも廃止 
 「USBしかいらん!古いもん全部捨てろ!」や 
 エンジニア全員「ユーザー困りますよ!」って止めたのに、ジョブズは「知らん。未来はこっちや。」でゴリ押し

死にかけのAppleが息吹き返した
しかもただ売れただけちゃう
「パソコンってオシャレなもんなんや」って価値観を世に植え付けた
ファッションでもなく、家電でもない。カルチャーとしてのMacを生んだんや

「コードは絶対見せるな。机に散らばるのはダサい」とか言い出す
もはや社長というより美術館のキュレーターや


iPod本体の映像ほとんど出さずに、影絵の人が白いイヤホンで踊るCM流しただけ
しかも白いイヤホンは当時主流じゃなかった
なのに「何あれオシャレ!」ってなって世界中で大ヒット
そこから白いイヤホンが王道になったんや

全然たいしたことないからな
 他人のアイデアを平気でパクれる 
 ってだけ 
 本人に才能はない


世界中の人がAppleの枠の中で音楽聴くようになって、アーティストの収益も戻ってきた
 ほんでその全てがiPodの白いイヤホンとセットでライフスタイルになった 
 音楽聴く=Appleになったんや


太った脂ぎった陰気な吃りおじさんだったら同じこと言ってやってもああはならんかった


ノキアとかブラックベリーが全盛期
「画面を触って操作?ありえん」って時代に、ジョブズだけ「物理ボタンいらん」って言い切った
 当時のエンジニア全員「こいつまた始まった…」って顔してたらしい 
 しかもタッチペンも却下 
 「指が最高のデバイスだ」って言って、人間の手そのものをUIにしたんや

 あれ、どう考えても中身は超小型パソコンやろ? 
 CPUもOSもMac系で、他の携帯とは完全に別物 
 普通の経営者やったら「新型モバイルPC!」とか「次世代情報端末!」とか言って売るやん 
 けどジョブズはそうせんかった
「電話だ。」
って、たった一言で説明した
これがほんまに天才の発想やと思う



結果、世界が一瞬でスマホ時代に突入した
 ジョブズはガチで分かってたんや 
 「未来を変えるには、未来っぽく見せたらアカン。今でも使えそうにしないとアカン」って
 他の企業は賢い端末を出そうとしてたけど、ジョブズだけはバカでも使える未来を作った 
 だから世界がついてきた

どんなバカでも、どんなジジイでも、説明書ナシでネット触れる時代を作った
 
 









