引用元:https://tomcat.2ch.sc/test/read.cgi/livejupiter/1537983031/
二(ニ) ホームパーティ
三(右) 和式トイレ
四(左) 深夜テレビの砂嵐
五(一) 双子
六(三) ロープ
七(捕) 運ぶ
八(中) くちゃーに
九(投) ドラクエ1

妻が家で襲われたらしい
持っていた包丁で強盗を撃退したそうだ
妻を向かえに警察署に言った
私の顔を見るとホッとしたのか泣きそうな顔になりながら『インターホンが鳴ってあなたかと思って玄関に出たらいきなり襲われたの』と言った
私は妻を抱きしめた
怖かっただろうと慰めて頭を撫でた
妻が落ち着くのを待って二人で家に帰った


俺の誕生日に、ホームパーティを開いたわけ。
その時、家の中で皆の写真をとってみたら、
変なものが映っちゃったのよ。
背後の押入れから見知らぬ真っ白い顔して
真っ赤な目の女が顔を出して、
こっち睨みつけて んの。
これやべーじゃんってことで、
霊能者に写真を鑑定してもらった。
そしたら、
「この写真からは霊気を感じない。
心霊写真でも何でもないよ。」だとさ。
あ〜あ、ビックリさせやがって全くよ〜


公衆便所に入った。和式だった。
和式は嫌いだ。でも仕方ないのでしゃがんでみると、
目の前に落書きがあって【右ヲ、ミロ!!!】と指示された。
なんだコレ?と思って右の壁を見ると【左ヲ、ミロ!!!】とあって、
私はずいぶん命令口調だなぁ・・・・などと思いながらも
その通りに左を見てやると今度は
【上ヲ、ミロ!!!】というので
おそるおそる天上を見るとそこには物凄く大きな赤い文字で
【ウシロヲミルナ!!!】と書かれてあってドキッ!としました。
怖かったのですが、ゆっくりとウシロに振り返ってみると・・・・・
特に何も書かれてなくて安心しました。




双子の幼女が誘拐された。
双子はガムテープで目と口を塞がれた。
犯人は姉の耳元でヘリウム声になり囁いた。
「抵抗したり逃げたら妹を殺すよ。」
さらに犯人は妹の耳元でヘリウム声になり囁いた。
「抵抗したり逃げたら姉を殺すよ。」

何が怖いんや?

友人とキャンプに行ったんだ
遊び疲れてブラブラ一人で歩いてると結構長い吊り橋が
下は川で、落ちたらひとたまりも無い様な高さ
スリル感を味わいながら渡ってると、いきなり踏み板が外れ転落!
幸い転落防止用のネットに引っかかり事なきをえた
悲鳴に気付いた友人が急いで助けに来てくれた
俺「死ぬかと思った」
友人「大丈夫だったか?ホント、ロープくらい修理して欲しいよな」


昨日は山へ足を運んだ。
今日は海へ足を運んだ。
明日はどこへ行こう。
私は頭を抱えた。
「手を焼いているんですか?」
と聞かれたので、振り向いてこう答えた。
「どうも」

蛇足のお手本や

小学生の頃、
5人ぐらいで構成されたいじめのグループがあり、
そのターゲットになってるA君がいた。
勉強もスポーツもダメでいつもヘラヘラしているから、
いじめられやすかったのだと思う。
性格もおとなしく、いじめられても反撃せずに
「やめてよぅ、くちゃーに」と言うだけだった。
この「くちゃーに」ってのは彼の口癖のようで、
いじめられる時はいつも決まり言葉のように言っていた。
ある日気の毒に思ったので、
彼にどうしてやり返さないのか聞いてみた。
彼はヘラヘラ笑いながら
「平気だよ、だって…」
と言うだけだったが、
その目は笑っていないように思えた。
何しろ人の目を見て鳥肌が立ったのは、
後にも先にもその時だけだったから。
翌年彼は転校し、みんな彼のことは忘れていった。

同窓会でほどよくアルコールが回ってきた頃
「そういえば」と友人が話し始めた。
どうもA君をいじめていたグループが
全員亡くなったらしい、しかも全員自殺…と。
その友人も詳しくは知らないが、
いじめグループは中学に入った頃から
精神的におかしくなり始め、 強制入院させられたが、
半年以内に院内で自ら命を絶ったらしい。
そんなことがあったのか、
なんか怖いなと思ったとき彼の口癖を思い出した。
くちゃーに…
くちゃーに…





もう昔の話だが、ガキの頃はいつも親友のAとお喋りしながら学校から帰っていた。
俺「なぁ来週テストだろ?明日一緒に勉強しようぜ」
A「わりぃ、明日はドラクエ1の発売日だから学校サボって買いに行くわw」
俺「お前毎日徹夜でゲームばっかやってて授業中も殆ど寝てるクセに、成績いいよな」
A「・・・俺、実は未来予知能力があってさ。テスト内容分かるからいい点取れるんだ・・・」
俺「はぁ?wそんな能力あるんなら俺にくれよ、競馬当てまくって金稼ぐわー」
A「・・・バカ、冗談だよw」
俺「つまんねー」
次のテストで、Aは満点を取った。今思えばそれは当たり前の事だったのだ。