引用元:https://tomcat.2ch.sc/test/read.cgi/livegalileo/1731450994/
今から10年以上前のことです。ネット上にスレッドが立って、僕と柏木先生のどっちの作品かを当てるゲームみたいなことが流行した時期がありました。柏木先生の作品もだんだん笑わせる路線に変化し、2人の見分けが難しくなってきたのでしょう。
やがてどちらかを当てながら、それぞれの作品を批評されることが日常化しました。もちろん、批判や悪口もありましたが、8割以上は肯定的な意見で、とても嬉しく感じたものです。
一番印象的だったのは「こんな小説、俺にも簡単に書ける。楽な仕事でお金をもらっているな」という書き込みに対して「900字程度で完結する文章は難しいぞ。だったらお前、書いてみろ」と反論してくれた人が数人いたことです。
一方、批判された中で何度も出てきたのが「奈倉、親の前でこの作品を音読できるのか?」でした。確かに、それは厳しいものがありますね。
ただ、いろんなスレッドを読んでいるうちに、悪口というのは形を変えた褒め言葉だと気づいたんです。まったく関心がなければ、何も書き込むことはなく無視するはずです。否定的な意見だとしても、その人が書き込みに3分ほどの時間を使ったとしたら、それは自分の寿命を削って3分を僕に捧げたことになります。なぜなら、時間は寿命の一部だから。
当時は批判から学べることや気づきもあり、作品を書くうえでとても参考になりました。要するに、「肯定的な書き込みも否定的な書き込みも、何かしら作品に愛情があるから読者は文字にするんだ」と楽観的に考えるようになりました。
この記事への反応
これは奈倉
ふざけてないので柏木
草
力の奈倉から光の奈倉へクラスチェンジしたのか
一方、批判された中で何度も出てきたのが「奈倉、親の前でこの作品を音読できるのか?」でした。確かに、それは厳しいものがありますね。
やっぱり厳しくて草
やっぱり厳しくて草
いつのまにか奈倉/柏木スレなくなったな
認知されてて草
スレッドで草
こいつが誰なのかほんまに知らんけど
「お前このレス親の前で音読できるか?」ってのは人生で10回以上は言われたことある
ワイも創作者やな
「お前このレス親の前で音読できるか?」ってのは人生で10回以上は言われたことある
ワイも創作者やな
親前朗読効いてて草
やっぱプロやな
実話だと思ったら実話だった
力の柏木
技の奈倉
技の奈倉
さすがに読みやすい
柏木先生も笑わせる方向にってお前ら実話を真面目に書いてたんじゃなかったのか
見損なったぞ
見損なったぞ
結構まともな人なんやな
悪口からちゃんと愛を見出せるのはネット上級者の証や
今年一番ほっこりした
まず上戸彩に謝罪しろ
何をやり切った巨匠感だしとんねん
プライドもった仕事はどんなジャンルでも清々しい
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