俺が大学時代に遭遇したヤバい女の話

ネタ

引用元:https://viper.2ch.sc/test/read.cgi/news4vip/1728834689/

聞きたいやついたら書く
この記事への反応
そゆときゃ問答無用で書くんだよ
せっかくスレ立てたんだし
はいはい俺が聞くよはよ書けよ
そうか
あんま使わないからルールがわからなんだ。

じゃあ書くわ、聞いてほしいし

俺のスペ
27歳、男、172センチ、60キロ前後、一度だけあぶない刑事の柴田恭兵の若い頃に似てるって言われたことがある

その女は大学で知り合ったんだが、見た目はそんなに悪くない。大原櫻子を少し細くした感じの見た目でいつもすごい香水の匂いがしてた。
初めて会ったのは大学の入学式で相手側から話しかけてきた。
最初はめちゃくちゃ社交的な子だなと思ってたんだけど、その年の夏からそいつのやばさが露呈していった。

ワキガとみた
俺は夏休みは基本的にバイトしてるだけだったから特別親しい友達以外とはほとんど会うこともなくてバイトと家の往復だった。
ある日その女(以下A子)がいきなり連絡してきた。内容は「A子含めた男女数人でキャンプに行くから一緒に来ないか」みたいな感じだった。
俺はA子と入学式の後に授業で数回話した程度だったから遊びに誘われるとは思ってなかった。
その時はA子に対して全然悪い印象は持ってなくて、逆に好印象なぐらいだったから俺も1人友達(以下太郎)誘って行くことにした。
人数は俺ら入れて合計8人で男5、女3だった。女の方はA子とその友達2人、男の方は俺と太郎、A子の友達の彼氏。
残りの男2人は俺と同じでノリで誘われた的な感じだった気がする。
具体的な場所は伏せるけど東北の結構広めのキャンプ場でコテージがある場所だった。
当日は着いてすぐに雨が降り始めたからバーベキューは中止にしてみんなでコテージの中でゲームしたり、遊んだりした。これは結構楽しかった記憶。
男の奴らはみんな結構いいやつで陰キャの俺と太郎にも優しく接してくれた。
だけど彼氏持ちのA子の友達(以下B美)がとにかくウザかった。
こんなやつとなんで付き合おうと思ったのか、彼氏の方が信じられないぐらいにB美はウザかった。
意図して言ってたのかはわからないけど、学歴の話とか、性格の話とかで隙あらばマウントと自語りのオンパレードで酷かった。
太郎なんかこの時すでに帰りたいと思ってたらしい。
夕飯は近くの食堂みたいなところで済ませて、今日は早く寝て明日の朝イチでバーベキューとか釣りとかをしようって話になった。
発電すな
声が小さかったから全然内容がわからなかったけど、A子が「お前がいたからあの時にやらなきゃいけなかった」みたいなことを怒るように言ってて、男は何も言わないでうつむいてた。
だんだんA子がエスカレーとしていって、怒鳴り声みたいなのも何度か聞こえた。
この時点でA子こわあって思ったんだけどその後がちょっとトラウマで。
男が泣いてる感じの声でずっとごめんなさいって謝ってた。
その時にA子は笑いを堪えるっていうか深呼吸みたいな感じで息をフーフー吐いてて。
それがすごく気味悪くてすぐに自室に戻って寝た。
読んでるぞ
なんか怖い話になってきたな
翌朝はみんないつも通りだった。
せくすしてた2人は昨日よりも元気って感じだったし、A子も男も昨日となんら変わんない感じで接してきた。
その後は川で遊んで釣りしてって感じで結構楽しくて太郎も満足してた。
帰り道でまたA子がちょっとおかしかった。
今回のキャンプはみんなで新幹線で来て帰りも新幹線だった。
出発してすぐにA子が「帰りたい」って言い出した。もう帰ってる途中な訳だから、最初はネタかと思ってみんな笑って過ごしてた。
でもA子の顔が段々マジになってきて最後の方は泣きながら大声で子供みたいに駄々をこねだした。
あ、やばいやつだこれってなってみんなでなんとかなだめた。最終的にYouTubeかなんかをずっと食い入るように見続ける状態みたいになっちゃって、その一連の様子がだいぶ怖かった。俺は隣の席だったし。
結局そのあとは暴れたりすることもなく帰ってきて、家が近いからってA子と喧嘩してた男(わかりにくいので以下C君)がA子を連れ帰った。
俺と太郎、B美の彼氏は大分引き気味で、B美ともう1人の女は「いつもはあんな感じじゃないんだけどたまにね…」みたいな感じで言葉を濁してた。
その日から俺はA子を避けて大学生活を送ってたんだけど、ある日A子が大学になったのを知った。ちょうど2年生になったばかりぐらいの頃だった。
ごめん
大学と化したわけじゃなくて退学
続きあるのか
まだどういうやばさかわからない
えっ怖いんですけど?
一回遊んだだけのやつと言っても知り合いが自殺したこととなぜかA子がそれを知っててあの日キャンプに行った奴ら全員に伝えようとしてたことで当時その状況が怖かった。
B美は「A子があんたと話がしたいらしいから会ってあげて」
って言うもんで、あの日の喧嘩も見てたから「殺されるんじゃないか」みたいな恐怖があった。
結局俺は太郎と一緒にA子に会うことにした。
場所は昼間の公園とかにして太郎も連れてくから安心してた。普通に何がどうしたとか真相も知りたい気持ちもあった。
キャンプはA子が「これで最後にするし友達たら多いから来て欲しい」的なことでC君を連れてきて俺らは多分その数合わせ的な役割だったんだろう。
あの夜の喧嘩のことはA子は話さなかったし太郎は見てないので、ここで話してもややこしくなるだけだと思って言わなかった。
C君が大学とか親に相談したのか、とかなんで自殺まで行ったのかとかいろいろ知りたいことはあったんだけど流石にA子からは聞ける状態じゃなかった。
A子は自分がいかにC君を好きだったのか、いなくなってとても寂しい、家が今とても汚いとかずっと自分のことを話してて本当に気味が悪かった。キャンプの時とか入学式の時とかは本当に普通だったのに急激に人が変わったみたいだった。
おまいの感じてるやばさを文章でいまいち表現できてない気がする
すまん
やっぱ文章にするとわけわかめだよな
イメージ的には何してくるかわかんない感じの怖さなんだけど、お前の目の前にA子を召喚したい
一通り話させた後A子は「家に来い」って言い出した。さっき書いたように自分から汚いって言った上で連れて行こうとしててわけがわからなかった。さすがに家にはいけないと思って太郎と一緒に断ったんだけど段々新幹線の時みたいにぐずり初めて公園の地面の土にそのまま顔を押し付け始めて、周りの目もあったし、とにかく途中まだ着いて行ってその後バラバラに逃げようと太郎と話した。
A子は涙目で土のついた顔を一生懸命ぬぐってずっとうめいてた。
A子が先頭で時折後ろを見て俺らがいるのを確認してた。
後少しで着く的なことを言われて太郎と目線でそろそろだな、と頷いた。
少し細めの角をA子が曲がりかけたところで俺は来た道を、太郎はその対岸の道の方に全力でダッシュした。
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