妊婦「あれ?15万円落ちてる…届けよ」 警察「君、ネコババしたでしょ?」 妊婦「えっ」

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引用元:https://viper.2ch.sc/test/read.cgi/news4vip/1570503721/

警察官ネコババ事件とは、大阪府堺南警察署が身内の不祥事を隠蔽するため、
現金を届けた妊婦に着服のぬれぎぬを着せ、組織ぐるみで犯人に仕立てあげようとした事件である。

1988年2月6日午前11時40分ごろ、大阪府堺市のスーパー経営者の妻は、店内に落ちていた15万円入りの封筒を、近くの大阪府堺南警察署(以下「堺南署」)槙塚台派出所に届け出た。

派出所には巡査が一人いたので、15万円入りの封筒を拾った事を告げると、巡査は「その封筒なら紛失届が出ている」と言い、封筒を受けとった。この時、巡査は主婦の名前をメモに書いただけで、遺失物法に基づき作成が義務の「拾得物件預り書」を渡さなかった。主婦は不審に思ったが、深くは追及せず帰宅した。届け出た現金15万円は遺失物扱いとならずそのまま着服(ネコババ)される事となる。

それから3日が経っても、警察から落とし主に封筒を渡したとの連絡が来なかったので、主婦は不審に思い、堺南署に確認の電話をかけた。しかし、署員は「そんな封筒は受理していない」と答えた。この時点で、現金が何者かによって着服された事実が明らかになり、“偽警官”による詐取の可能性を捜査する一方、主婦も事情聴取を受けることとなった。主婦を聴取した刑事課員は、「シロ」と判断し、上司に報告した。

主婦が無実であれば、必然的に派出所の勤務者が着服したことになるため、堺南署幹部の間で大きな問題となった。部下の不祥事の発覚を恐れた幹部らは、主婦を犯人に仕立て上げ、事実を隠蔽するという方針を固めた

署長の指示の下、8人もの捜査員で専従捜査班が編成され、着々と捜査が進んでいった。捜査班は、いるはずのない証人や、存在するはずのない物的証拠を次々と「発見」していった。

同時に、捜査班は主婦の取調べを執拗に行った。主婦は妊娠中であり、取調べには細心の注意が必要であったにもかかわらず、警察官はありもしない罪の自白を厳しく迫った。主婦はノイローゼに陥るなど、精神的に極めて深刻な状態にまで追い詰められた。

一向にして主婦から(存在しない)自白を引き出せない取り調べ状況に痺れを切らした堺南署は、主婦の逮捕に踏み切ることを決定、大阪地方裁判所に逮捕状を請求しようとするも、主婦のかかりつけの産科医の猛反対や、証拠不十分による逮捕に関して大阪地方検察庁堺支部からの疑念(主婦が着服したのならば、わざわざ警察に連絡することが全く矛盾している点)があり、結局この請求は却下された。

https://ja.wikipedia.org/wiki/警察官ネコババ事件

この記事への反応
tvドラマみたいな事件だよなあ
着服だけに濡れ衣ってか
トラブル避けるためには何も見ないしないが正解だな
子供が怪我して泣き叫んでて助けに声かけたおっさんが通報されたとかもあるし
素直に届けてネコババ疑われたら人間不信になりそう
高知白バイも頼む
風化させるな
やっぱ人が人を裁くなんて無理なんだよ
200万全額寄付ってすごいな
ああそれで財布届けた時にお巡りさんが俺の目の前で財布の中身広げて別に用意された封筒に入れて証明書みたいな奴作ってくれたのか。
納得した
元々預かる場合そうしなきゃいけないのに受け付けた巡査がしなかったから不審に思って事件が発覚したんだぞ
その主婦が知らなかったら事件も発覚しない発覚しても主婦から警察にその後を聞きに名乗り出ないから冤罪のまま逮捕
正直知らないってだけでどんどん不利になるからな
人間的に出来すぎてるだろうこの妊婦は
素晴らしいな
産婦人科医の反対がなければ逮捕されてたという恐怖
こんな人マンさんのとか言えないわ
でも胸くそ悪いからちゃんと金は自分のために使って欲しかった感はある
15万じゃなぁ
15億ならネコババもわかるが
広島中央署が紛失した8500万円はどこにいったのかなあ~?
スタッフがおいしくいただきました
落ちてる15万をちゃんと警察に届けて
遺失物法に基づいてお金を貰おうとしたのではなくて
紛失した人の事を想って警察に確認したのか
警察の、人としてのあり方に対して訴えを起こしたんだろうな
郡選択に於ける利他的行動の範囲が広すぎる
マザーテレサや
これ女だったからなんとかなったけど男ならそこそこの地位あっても終わってたよね
別に15万くらい貰っちまうだろ
大抵の奴等はわかってくれるよ
俺だったら絶対に許さんわ
取れるだけ金とる
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