引用元:https://viper.2ch.sc/test/read.cgi/news4vip/1747847384/
ちょっとあらすじ書くから感想聞かせて欲しい。この話を聞いて他の人がどう思ったのかけっこう知りたい
この記事への反応

正しい努力の方向
の話だね

いやお前から聞かされても怖くないから普通に元の文章だけ見せろよ

それは無理
見たんじゃなく聞いただし。ほら、ラジオ小説みたいな
見たんじゃなく聞いただし。ほら、ラジオ小説みたいな

昔々あるところにさ、双子の町娘がいたそうな

って江戸時代の江戸の町かあ

双子の姉のほうは怠けもの。親の手伝いもしないで夜に出かけては遊び歩いてばかり
双子の妹のほうは働きもの。たくさん家の仕事を手伝って顔はすすだらけ手はアカギレだらけ。よく外の手伝いもするから肌も焼けていた 双子の姉のほうは怠けもの。親の手伝いもしないで夜に出かけては遊び歩いてばかり
双子の妹のほうは働きもの。たくさん家の仕事を手伝って顔はすすだらけ手はアカギレだらけ。よく外の手伝いもするから肌も焼けていた

姉妹の親も妹も、その姉には呆れていた。でもある日ヨアソビから帰ってきた姉は妹に語ったんだ
「アンタ。そろそろパパとママの言う事無視して努力しないと!」ドーン
って

江戸時代からパパとママという文化あったのか。ほえ〜

それを聞いた妹は姉に反抗した
「努力?私はいつも頑張ってるよ?ダラダラして何もしてないのはアンタでしょ?」
とキレたんだ。多分セリフは微妙に違う

しばらくして姉のほうはある旗本の青年に見初められて結婚して家を出た。旗本とはいえ町人の娘を正妻にとるのは珍しかったが、旗本の青年曰く娘の白い肌と育ちの良さに惚れたのだという

姉妹の両親は当然喜んだ。何しろ娘が武家に嫁入りしたんだからな。旗本の青年は義理堅い男で町人とはいえ義理の親になった彼らに礼儀を尽くしたし、何かと仕事面でもサポートしてくれるよになった
両親は鼻高々でウッキウキになってた。手の平返しで姉のほうを「手塩にかけて育てた自慢の娘」と話すようになった
両親は鼻高々でウッキウキになってた。手の平返しで姉のほうを「手塩にかけて育てた自慢の娘」と話すようになった

妹のほうは結局件の五兵衛と結婚することになった
五兵衛は決して悪い男ではないが、容姿は決して良くないしただの煙管職人。でも五兵衛は働きものでやたら健康な妹に惚れていたのだという

これは海堂高校所属時代に茂野吾郎がモブに何気なく語ったことと似てる話だと思う
茂野吾郎「人から言われてこなしたことを努力っては言わないだろ?それはともかく使わなくなったシューズくれてサンキューな」
みたいな

終わったの?
まだ続く?
まだ続く?

すまんもうすぐ終わる

姉のほうは夜中に遊び歩いていたわけじゃなく。件のおトキ婆さんの付き人としていろいろ学んでいたのだ
そして容姿の劣化にも気を配っていた
そして容姿の劣化にも気を配っていた

なんとなく話の流れは見えたけど、こういうのは大抵結果論でしかない
親に言われたことを守って成功する奴もいれば、無視して好き勝手やった結果成功する奴もいるだけ
親に言われたことを守って成功する奴もいれば、無視して好き勝手やった結果成功する奴もいるだけ

でも寺門くんも妹も本質を間違えていたのは事実だろ?そして茂野吾郎と姉はそのとき自分のやるべきことを理解していた

対して妹のほうはただ親の手伝いをしていただけだった
それはあの時代において努力とは言わなかったのだ。いいとこに嫁げるのが大正義だった江戸時代においてな

「件の」とかついてるくせに初登場する五兵衛だの婆だのが急に出てきて意味わからん

それは俺の高度なテクニックだ
あえて寺門くんや五兵衛や婆さんの存在の説明を省いて話の核をわかりやすくしたんだね
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